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志方八幡宮は、兵庫県加古川市志方町志方町の中央にある宮山に御鎮座するお宮さんです。

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.079-452-0052

〒675-0321 兵庫県加古川市志方町志方町301-2


     

能舞台と胡蝶の舞            Nou Theater & Butterfly Dance

butterfly dance

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当宮能舞台と伝統民族芸能・少女舞「胡蝶の舞」」(正式名称「和光楽」)について 
      
    当宮伝統民俗芸能 少女舞・胡蝶の舞
    (正式名称・和光楽)
   当宮には、氏子内に徳川御三卿・一橋家の庄屋 玉田家と、
  姫路藩・西牧組の大庄屋 内海家が配置されたことから
  全国的にも例を見ない東西に見所を持つ能舞台があり、
  昭和37年に兵庫県文化財の指定を受けました。
  古くから「志方にのぅ 能がのぅ あるというのぅ」と
  唄に読まれるほど能楽が盛んで、上記2軒の庄屋の当主が
  東西の見所に立ち会わないと開演が許されないというくらい
  当宮の能は、非常に格式が高かったと伝わっています。
               
     「寛文四年(1644年)建立の銘文が見つかり
     昭和40年に倒壊した我が国2番目に古かった
      旧能舞台
誠に残念ながら、この能舞台は、昭和40年9月10日の
台風23号により倒壊いたしました。
この際の調査で「寛文四年(1644年)八月建立」の銘文が
発見され、我が国最古の西本願寺能楽堂の
次に古い能舞台であったことが確認されました。
 
この能舞台は、平成4年の太々(国恩祭)記念事業として
伊勢神宮式年遷宮に伴い、伊勢神宮の入口である五十鈴川に
掛かる宇治橋の架け替えの際に拝領した古材と、
能舞台再建の為に保管されていた旧能舞台の古材を使用し、
再建され現在に至ります。


               
   平成4年 太々(国恩祭)記念事業として、
   再建された現在の能舞台
  (伊勢神宮の五十鈴川に掛かる宇治橋の古材を
   拝領して再建されました)
 
 
当宮の秋季例大祭(秋祭り)では、毎年この能舞台で伝統の
少女舞・胡蝶の舞(正式名称「和光楽」)が、御旅所(神輿)
当番の地区の小学生女子により奉納されています。
 当宮の胡蝶の舞の舞子に選出されるには、氏子全39ヶ村の内
飾東地区の5ヶ村を除く、34ヶ村で輪番の早くて20年に一度

遅い場合は40数年に一度の御旅所(神輿)当番が、自分の村に
当たった時でなければならず、天文学的に恐ろしく低い確率と
なっており、宮神輿を担ぐ神輿当番地区の小学生男子と共に、
氏子内でも非常に名誉であるとされています。
豪華絢爛な胡蝶の舞の衣装は氏子の女の子達の憧れの的です。

 下記のサイトは、そんな当宮伝統の少女舞・胡蝶の舞について
詳しく調査・記録した当宮々司並びに宮総代会公認のサイトに
なります。
 現在、少子化や指導者の高齢化を受け、当宮伝統の舞の存続が
非常に危ぶまれておりますが、ご興味のある方は是非御覧下さい。


☆志方八幡宮 胡蝶の舞保存会サイト☆
  (当宮々司並びに宮総代会公認の公式サイトです)
   
https://www.jnana.jp/shikata-kotyou/
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店舗イメージ

志方八幡宮

志方八幡宮

〒675-0321
兵庫県加古川市志方町志方町301-2
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